“手旗信号”
その名称は、広く一般に知られている。
しかし、実際にできる人はどれだけいるだろう。
川崎和男がデザインしたFlag Signalingは、
日本独自の表現方法をもつ手旗信号を、
簡単に、かつ楽しく学ぶことができるアプリである。
表現したい文章をカタカナで入力するだけで、
ピクトグラムによる説明ムービーを見ることができる。
一度、その紅白の旗の動きを見れば、
きっとあなたはそこにカタカナの形態を見出すだろう。
必要な道具は紅白の手旗のみ。
電気的な動力を一切用いず、
遠方にいる相手に情報伝達が可能なこの方法は、
今なお、実際の現場で用いられている。
■使用方法
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1.スタートをタップ
2.全角カタカナ入力
3.ムービーをタップ
■川崎和男
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デザインディレクター
教授・博士(医学)
大阪大学大学院教授・博士(医学)
工学研究科・医学系研究科 教授)
(http://www.kazuokawasaki.jp)
■PKD(ピースキーピングデザイン)プロジェクト
特定非営利活動法人エスディー・ウェーブ PKD事務局
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本プロジェクトでは、デザインの手法論にもとづく
真の世界平和の構築をその目標としています。
これまでの平和維持活動=PKO、もしくは
平和維持軍=PKFによる活動には、限界があります。
本プロジェクトを
「Peace-Keeping Design=PKD」 と名付け、
世界的な平和活動の一つとしての展開をめざします。
PKDプロジェクトでは、戦火、貧困、環境破壊など、
人類と地球にとって多くの困難な課題を対象とします。
デザインを基軸とした総合的なアプローチによって
解決策を見出し、その実現に取り組んでいきます。
(http://www.peacekeeping-design.org)